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昭和の初めまで、目黒区はタケノコの特産地として知られる農村地帯でした。
今ではほとんどが市街地となりましたが、碑文谷の一角に、緑したたる竹林がのこっているのです。
竹笹が日光をさえぎり、下草をしっとりと湿らせ、林の中は夏でもひんやりしています。
昔、数千羽というスズメのねぐらになっており、
付近の人々はここを 「すずめのお宿」と呼び、朝はいっせいに飛び立ち、夕方には一団となって帰るスズメを、農作業の行き帰りに眺めたものでした。
シイ・ケヤキなどの木々も多く、野鳥のさえずりが耳に心地よい静かな公園です。
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